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映画『そしてバトンは渡された』のあらすじ、感想・レビュー、評判・口コミ

映画『そして、バトンは渡された』のメインビジュアル

©2021映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

あなたはどんな物語と出会いたいですか?
物語に触れて、どんな気持ちになりたいですか?

もし、「幸せな気持ちになりたい」「優しい気持ちになりたい」と思うなら、『そして、バトンは渡された』という映画がおすすめです。こちらの作品は、それぞれに秘密を抱えた二つの家族の運命を描いた感動の物語です。

きっとあなたを、優しい涙と温かな感動で包み込んでくれます。

今回は永野芽郁さん主演の映画『そして、バトンは渡された』をご紹介します。あらすじや見どころから、感想や評判・口コミなど作品の魅力をたっぷりお伝えしていきます。

こんな方におすすめ
  • 幸せな気持ちになれる映画が観たい人
  • 優しい気持ちになれる映画が観たい人
  • 泣ける映画が観たい人
  • 感動を味わえる映画が観たい人
  • 家族愛をテーマにした映画が観たい人

映画『そして、バトンは渡された』の作品概要

主人公・優子が手紙を手に取る姿出典元:©2021映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

第16回本屋大賞を受賞した瀬尾まいこさんの同名小説を映画化した『そして、バトンは渡された』。2019年に全国の書店員が選ぶ「本屋大賞」の大賞を受賞したほか、「王様のブランチBOOK大賞」など数々のランキングで1位を獲得してきた“令和最大のヒット作”です。

メインキャストは永野芽郁さん、田中圭さん、石原さとみさんのお三方。共演は、稲垣来泉ちゃん、岡田健史くん、大森南朋さん、市村正親さんなど若手からベテランまで豪華キャストが集結。

監督を務めるのは『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』を代表作に、その確かな演出力に定評のある前田哲監督です。

また、ピアノロックバンド「SHE’S」がインスパイアソングを担当しています。

映画『そして、バトンは渡された』のあらすじ

血の繋がらない親に育てられ、4回苗字が変わった森宮優子は、わけあって義理の父親・森宮さんと二人で暮らしている。卒業式のピアノ伴奏者に選ばれ、いまは卒業式に向けてピアノを猛特訓中。だけど、将来のことや友達のことなどさまざまな悩みが……。

一方、何度も夫を替えながら自由奔放に生きている梨花は、泣き虫な義理の娘・みぃたんに目いっぱい愛情を注いでいたが、その生活は長くは続かなかった。ある日突然、梨花は最愛の娘の前から姿を消してしまう。

そして、優子のもとに届いた一通の手紙をきっかけに、二つの家族が引き寄せられるように交差していく。

あっけらかんと明るい優子と父親の森宮さん、シングルマザーの梨花とみぃたん──それぞれ血の繋がらない親子が紡ぎ出す感動の物語。

映画『そして、バトンは渡された』の登場人物・キャスト

優子と森宮さんが一緒に料理する姿出典元:©2021映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

不遇な環境でも笑顔を絶やさないよう懸命に生きる主人公・森宮優子を演じたのは、もともと原作のファンだったという永野芽郁さん。4回も苗字が変わっても不幸を感じさせないポジティブさや明るさが、永野芽郁さんのイメージと重なることからキャスティング。

優子の血の繋がらない父親・森宮さんを演じるのは、ドラマ「おっさんずラブ」で大ブレイクした田中圭さん。2021年の「父親にしたい俳優No.1」に輝いた田中圭さんは、不器用だけど優しく、裏表のない誠実な森宮さんと見事にマッチ。原作ファンも納得の配役です。

梨花とみぃたんが一緒にピアノを弾く姿出典元:©2021映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花を演じたのは、その美しさだけでなく、ポジティブなマインドやファッションセンスなど、日本中の女性が憧れる石原さとみさん。誰から見ても華やかで格好よく、だけど魔性の女という雰囲気を醸し出す梨花とのマッチングは抜群。

梨花が愛情を注ぐみぃたん役に抜擢されたのは、天才子役の稲垣来泉ちゃん。

ピアノを弾く早瀬くん出典元:©2021映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

優子が想いをよせる天才ピアニストの早瀬くんを演じたのは、人気急上昇中の岡田健史くんです。

梨花の元夫出典元:©2021映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

そして、みぃたんの実の父親である水戸さんを大森南朋さんが、梨花が選んだ2番目の夫・泉ヶ原さんを市村正親さんが演じています。

映画『そして、バトンは渡された』の見どころ

卒業式のピアノ伴奏をする優子出典元:©2021映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

緻密に構成された脚本

この映画『そして、バトンは渡された』は、原作小説からの大胆なアレンジがなされた脚本・構成が特徴。

原作では静かに進んでいく物語ですが、映画にする場合、もっと起伏をつけてダイナミックにする必要があります。それで原作から構成を大きく調整。監督、脚本家、プロデューサーの三者が熟慮を重ねた結果、非常に心揺さぶられるストーリーへと昇華されました。確実なプラスの効果を生んでいた。

映画は全体で137分と長めの作品ですが、まったくその長さを感じさせない。その分、非常に丁寧に物語が進んでいくので、繊細な人間模様が見て取れました。

“血の繋がらない父と娘”と“自由奔放に生きるシングルマザーと義理の娘”。この2つのストーリーが中盤まで交差しながら物語が展開していく。その先に待っている真実とは──。

小説とは異なる驚きのラスト

本作は原作から大きく構成が変わっていると言いました。実は、原作と映画でラストの展開も異なります。

筋書きを知っている原作ファンでも、一味違う『そして、バトンは渡された』を楽しめるのです。よりメッセージ性が色濃く表れていると思います。小説と異なる結末は必見です!

映画『そして、バトンは渡された』の感想・レビュー

まず、映画を観る前に気になったことが一つありました。それは「なぜ、みぃたんだけが後ろを向いているのか」ということ。その後ろ姿には寂しさが滲んでいるように感じました。そんな気持ちを抱きながら鑑賞を。

「ああ、そういうことだったのか……」見終えたあと、その意味がわかりました。ネタバレになってしまうのでここでは伏せますね。でも、映画を観ればその理由がわかります。点と点が線になった瞬間は鳥肌モノです。

すんばらしい作品に出会ってしまった──。見終わった後、そんな感動が心に彩りを。いままで味わったことのない余韻でした。大草原に色とりどりの花が次から次へと咲き誇っていくような。心から色を失ってしまった人に鮮やかさを与えてくる、そんな幸せな気持ちにさせてくれるお話でした。

映画『そして、バトンは渡された』は、人を幸せにする映画です。とにかくたくさんの愛が散りばめられた物語で素敵でした。

“笑顔”というのが一つのテーマなのかもしれません。僕にはそう感じました。そして、“人生の選択”というのも、もう一つのテーマのように感じます。自分の人生は自分で決めていい──そんなことを教えてくれているような気がしたんです。

ああ、もっとこの物語に触れていたい──。エンドロールも終盤に達したあたりでそんなことを思いが湧いてきました。こんな素敵な物語からまだ離れたくない、と。優子のことが羨ましかったのかもしれません。

一見、不遇にも思える人生ですが、彼女の姿を見ているとまったくその感じがしないのです。反対に誰よりも幸せなような感じがします。優子の幸せそうな姿を見ているとこちらまで幸せな気持ちに。

この物語はたくさんの愛にあふれています。観ている観客もその愛をお裾分けされているような気分になるでしょう。優子がたくさんの人に愛されているように、自分自身もそうなんじゃないかと錯覚してしまうのです。

きっと映画館で観ていたら、場内が明るくなってもその場から動けなかったかもしれません。もっと余韻を楽しんでいたいから。もっと愛に触れていたい、もっとこの幸せを分かち合いたい。きっとこの作品を観た人は、そんなことを思うのはではないでしょうか。

現実に引き戻されたくないほどこの作品には愛が詰まっていて、とても幸せな気持ちにさせてくれます。

映画は原作とストーリー展開もラストも違うそうです。原作は読んでいません。ずっと気にはなっていましたがタイミングが合わず、まだ未読です。

鑑賞後からふつふつと、原作を読みたい気持ちが湧いてきました。そしてその日の夜には、Kindle本で購入して読み始めました。

鑑賞後、公式サイトの「物語を紐解く10のキーワード」というページを見ると作品を振り返ることができ、いろんな想いが蘇ってきます。そして、もう一度観たくなります。

また、「プロダクション・ノート(制作まつわるお話)」も載っているので合わせて読むと、また違った視点から作品を見ることができます。

本作は一度だけでなく、二度、三度と楽しめる映画です。

きっともう一度観て、もっと泣くでしょう。そして原作を読み、もっともっと泣くと思います。

映画『そして、バトンは渡された』の評判・口コミ

原作を読んで泣いて、映画を観て号泣。泣かない時間のほうが圧倒的に少なかったです。
すべてが繋がった瞬間の驚きと感動。散りばめられた伏線がスルスル回収され、普通じゃない感動が押し寄せてきます。“秘密”を知った上でもう一度観たくなりました。
原作を読んでからの鑑賞。キャスティングはバッチリだと思います。ちゃんとハマっていました。でも、好きなエピソードがたくさんカットされていました。もちろん二時間にまとめるにはしょうがないのかもしれませんが……。
原作とは少し違う印象。役者さんたちがとてもよかったです。原作も映画も、どちらも号泣でした。好きな作品だったので、丁寧に描かれていてよかったです。
心に潤いを与える感動の物語。見終わった後、優しい気持ちになれます。さまざまな愛や想い、幸せがたくさん詰まっていて素敵な映画でした。
色々と細かい所を原作と変えているが、余計な変更が多すぎてツッコミどころが多い。必ずしも原作に忠実にする必要はないと思うけれど、これなら変更しない方がよかったと思う。ただ、この映画自体は好き。キャスティングも素晴らしい。
個人的に今年観た映画で一番よかった。こんなに純粋に泣ける映画もあまりない。永野芽郁さん、田中圭さん、石原さとみさんに、映画賞をあげたいくらい役にハマっていました。また観たいな。

人によっては原作と異なる構成に納得がいっていないようですが、それでも全体としては感動したと評価は高いようです。

幸せに溢れた素敵な作品で、多くの人が感動して泣いたという印象もあります。「92.8%が泣いた」という謳い文句は嘘ではないようです。

また、キャスティングも高評価で、「キャスティングはバッチリ!」「ちゃんと役にハマっていた」という声も多くありました。それから、もう一度観たいという声も多かったです。

有名映画レビューサイトでも5段階でおよそ「星4」という高評価。非常に評判のいい映画ということがわかります。気になっている方はぜひ鑑賞してみてください。

映画『そして、バトンは渡された』の関連作品紹介

血の繋がっていない家族の形を描いた映画『朝が来る』

直木賞・本屋大賞受賞のベストセラー作家・辻村深月さんの同名小説が原作。

映画『朝が来る』は、現代の日本社会が抱える問題を深く掘り下げ、血の繋がらない家族の在り方に迫り、最後に希望の光を届ける感動のヒューマンドラマです。

『朝が来る』という映画もまた、血の繋がらない家族を描いています。新たに芽生える家族の美しい絆と胸を揺さぶる葛藤。血が繋がっていなくても、家族になれることを教えてくれる素敵な映画です。

『そして、バトンは渡された』を鑑賞後、こちらの映画をあわせて観ると、また違った家族の愛を感じられると思います。

大切な人を失った家族が新たな一歩を踏み出す映画『ステップ』

妻に先立たれ、娘の美紀と再出発を決意した父の健一。仕事と育児の両立に悩みながらも成長していく健一と美紀の10年間を描いた映画です。日常の何気ない場面で、家族の大切さに気付かされます。

人への想いが受け継がれていく(バトンが渡されていく)瞬間を丁寧に描いた素敵な作品です。

健一が、仕事と育児の両立に悩みながらも成長していく姿は、忙しい現代社会で、自分自身の大切なものを見失わないように懸命に生きるすべての人の心を刺激します。

父と娘の10年の軌跡をぜひご覧ください。

幸せな気持ちになれる映画『こんな夜更けにバナナかよ』

渡辺一史さん原作の『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』をもとに制作された映画。メガホンをとるのは、今回ご紹介した『そして、バトンは渡された』の前田哲監督です。

進行性筋ジストロフィーに患いながらも自らの夢や欲に素直に生き、皆に愛され続けた実在の人物・鹿野靖明さんと、彼を支えながらともに生きたボランティアの人々や家族の姿を描いた人間ドラマ。

進行性筋ジストロフィーという深刻な病気を扱っている作品でありながらも、ユーモアたっぷりの笑いあり涙ありの物語に仕上がっています。観た人が幸せな気持ちになれる映画です。

映画『そして、バトンは渡された』を視聴できる動画配信サービス

U-NEXTのイメージビジュアルきっとこの記事を読んで「興味が湧いた!」「観たい!」と思った方も少なからずいるはず。そこで、映画『そして、バトンは渡された』が視聴できるおすすめの動画配信サービスをご紹介します。場合によっては無料視聴できる方法も。

スマートテレビ
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映画『そして、バトンは渡された』を観るならU-NEXTがおすすめ

U-NEXT出典元:U-NEXT 公式サイト

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2022年4月12日時点での情報です。配信が終了している可能性もございますので、
必ず各公式サイトにて最新の情報をご確認ください。

 

映画『そして、バトンは渡された』まとめ

今回ご紹介した映画『そしてバトンな渡された』は誰もが幸せになれる映画です。愛に溢れた物語なので、観ればあなたもきっと温かい気持ちになれると思います。

一度目の鑑賞では驚きと感動で涙を流し、二度目以降はすべての秘密を知りながら、新たな視点でさまざまな登場人物たちの本当の想いに涙する──何度でも楽しめる魅力が本作には溢れています。

大切な人と観たい一本としても幅広い世代から支持される本作の幸せな感動を、ぜひご堪能ください。

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